土壌・地下水汚染調査
始めに土地利用履歴を調べ、特定有害物質の取扱いの有無、状況等を把握します。
その後、調査結果に応じて、表層土壌調査、詳細土壌調査(ボーリング調査)等を実施し、
汚染の有無、状況を把握します。
汚染が有った場合には対象地に最も適した工法の選定をし、浄化計画を立案します。
土壌汚染浄化工事
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汚染土壌を掘削し、清浄土で埋め戻します。掘削した汚染土は汚染の種類に応じて、それぞれ処分場等に搬出処分します。
バイオレメディエーション
汚染土壌中に栄養分や酸素などを供給して微生物を活性化させ、汚染物質を分解させる方法です。 土壌の微生物の状況に応じて新たな微生物を供給する場合もあります。汚染土壌を掘削して重機等で栄養分や酸素を攪拌します。
また掘削せずに、井戸などにより栄養分や酸素などを供給する原位置バイオレメディエーションという方法もあります。
改質処理
汚染土壌に改質剤を混合して改質し、再溶出を防止します。
地下水汚染浄化工事
揚水曝気処理
汚染地下水を揚水し、地上設備で曝気し汚染物質と分離します。処理水は分析確認の上注水します。
バイオレメディエーション
汚染地下水中に井戸などにより栄養分や酸素などを供給して微生物を活性化させ、汚染物質を分解させる方法です。 ポンプにより地下水を循環させ、分解を促進します。